-40℃、極寒の世界で300年愛され続ける脅威のブーツ。

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目次

ヴァレンキの歴史と驚きの機能性

皆さんは300年前から、男女問わず、子供大人まで履かれている国民的ブーツをご存知でしょうか?

2018年1月14日、ロシア北東部オイミャコンでは気温マイナス62℃が記録されました。
極寒の国、ロシア。
そんな過酷な寒さの中で、マイナス20℃を下回り始めると皮製のブーツなど何の役にも経ちません。そこで履かれるのが「ヴァレンキ」なのです。

ラムウールを原料としたフェルト製のブーツは、防寒性、保温力に非常に優れ、その昔、機能性の高さからロシア軍兵士にも利用されていたほどです。
軍隊と聞くと、さぞや「イカツイ」ものを想像してしまいそうですが、それは昔のお話。今のヴァレンキを見れば、良い意味でそのイメージは裏切られることでしょう。
素晴らしい機能性、斬新で種類豊富なデザインで人々を魅了するヴァレンキは昔も今も子供から大人まで皆に愛されています。

ファッションアイテムとしてのヴァレンキ

最近のファッションの世界では、オーセンティック(本物であること)が重要視されていますが、ヴァレンキほどオーセンティックなアイテムはないかもしれません。-40℃の極寒の世界で300年以上愛され続けられる脅威のブーツは、こんなにもファッショナブルなブーツでした♪

部屋で履いてもかわいいかもしれない!

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